すでにエックスサーバーを契約していて、「2つ目のブログを無料で始めたい」という方に向けて、サブドメインにWordPressを設置する方法を解説します。
サブドメインは、メインのドメインの前に好きな文字を付けて作るアドレスです。たとえば「graceeight.com 」を持っているなら、「blog2.graceeight.com 」がサブドメインです。
当サイト(study.graceeight.com)も、サブドメインで運営しています。設置に必要な作業は、次の4つです。
- サブドメインを追加する
- WordPressをインストールする
- 表示を確認する
- URLをhttpsに変更する
作業時間の目安は、反映待ちを除いて10〜20分ほどです。
サブドメインを使うのは、すでにメインのドメインを持っている人向けの方法です。まだサーバーもドメインも持っていない場合は、クイックスタートで一度に始める方が簡単です。
サブドメインとは?サブディレクトリ・新規ドメインとの違い
エックスサーバーでは、1つのサーバーアカウントでWordPressブログを複数作れます。2つ目のブログの作り方は、次の3つです。
| 方法 | 例 | 費用 | 向いている場合 |
|---|---|---|---|
| 新規ドメイン | example.com | ドメイン代必要 | 新しいブログを作る |
| サブドメイン | blog2.example.com | 追加費用なし | 既存のブログテーマと異なる |
| サブディレクトリ | example.com.blog2 | 追加費用なし | 既存のブログテーマと近い |
検索エンジンは、サブドメインをメインサイトとは別のサイトとして扱います。そのため、メインサイトと異なるテーマのブログに向いています。
注意点は、メインのドメインが使えなくなると、サブドメインも使えなくなることです。
メインサイトと近いテーマなら、サブディレクトリの方が向いています。サブディレクトリは、メインサイトの評価の影響を受けます。
事前に準備すること
- エックスサーバーの契約(すでに契約済みであること)
- メインとなるドメインがエックスサーバーに設定されていること
- サブドメインの名前(「blog2」など。あとから変更できないため考えておく)
- WordPressのユーザー名・パスワード・メールアドレス
STEP1:サブドメインを追加する
1.エックスサーバー
にアクセスします。
2.エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

3.サーバーパネルトップページに移動するので、「ドメイン」→「サブドメイン設定」をクリックします。

4.「サブドメインを追加」をクリックします。

5.必要項目を入力→「追加する」をクリックします。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サブドメイン名 | サブドメイン名を入力し、ドメインをプルダウンから選ぶ |
| ドキュメントルート | どちらを選んでも問題なし |
| メモ | 自分でわかるように記入 |
| 無料独自SSL | SSL(https)の設定が自動で完了する |
6.一覧に追加したサブドメインが表示されれば完了です。
STEP2:サブドメインにWordPressをインストールする
1.左サイドバー「WordPress」→「WordPress簡単インストール」をクリックします。

2.「WordPressを追加」をクリックします。

3.必要項目を入力して「インストールする」をクリックします。

| 項目 | 入力内容 |
|---|---|
| ①対象ドメイン | サブドメインを登録するドメインを選ぶ |
| ②サイトURL | プルダウンの中から登録したサブドメインを選び、「/」より後ろは空欄 |
| ③ブログ名を入力 | 新しいブログ名※後から変更可能 |
| ④ユーザー名⑤パスワード | WordPressへログインするときに使う |
| ⑥メールアドレスを入力 | ブログに入力するメールアドレス |
| ⑦キャッシュ自動削除 | onを選ぶ |
| ⑧データーベース | 「自動でデータベースを生成する」を選択 |
⑨設定したいテーマを選ぶ
- ⑩テーマオプションが表示される場合は、チェックしたままで問題ありません。
- 有料テーマ(SWELLなど)を使う場合は、先に購入しておくとスムーズです。
SWELLの購入方法:SWELLの購入方法と手順
無料テーマと有料テーマで迷う場合:有料?無料?初心者におすすめテーマ
⑪プラグインを選ぶ
「CloudSecure WP Security」は、管理画面への不正ログインを防ぐセキュリティプラグインです。ほかにセキュリティ対策を用意しないなら、チェックしたままにしておきます。
4.処理が終わり、WordPressの一覧にサイトが表示されれば、インストール完了です。
完了画面の管理画面URLにアクセスして、「無効なURLです」と表示されることがありますが、サブドメインの設定がまだ反映されていないためです。
STEP3:URLをhttpsに変更する

SSL化とは、サイトURLを「http://~」から「https://~」に変更して通信の安全性を確保するためのセキュリティ対策です。
サーバーでSSL設定を完了しても、自動的に「https://」の安全なURLへ切り替わるわけではありません。WordPress側で、URLをhttpsに変更する必要があります。
1.WordPressの管理画面にログインします。
WordPressのログインURL:サイトのURL/wp-admin
2.「設定」をクリックして、WordPressアドレスとサイトアドレスそれぞれを「https」に変更します。サイトタイトルやキャッチフレーズ(空欄でも問題なし)の確認も行っておきましょう。

※WordPressアドレスはWordPressをインストールしたファイルが保存されているアドレス、サイトアドレスはサイトにアクセスするアドレスです。同じアドレス(URL)にします。
3.「変更を保存」をクリックすれば、URLのhttps化(SSL化)設定は完了です。
httpでアクセスした人をhttpsに転送する(301リダイレクト)
URLをhttpsにしたあとは、「http://」でアクセスした人をhttpsのURLへ自動で転送する設定(301リダイレクト)もしておきましょう。
サブドメインの設定方法は、こちらで解説しています。
WordPressの設置後にやること
WordPressを設置したら、記事を書く前に初期設定を済ませましょう。
| やること | 参考記事 |
|---|---|
| WordPressの初期設定 | 記事投稿前にやるべき初期設定 |
| SWELLの初期設定 | SWELLテーマの初期設定ガイド |
サブドメインのQ&A
- サブドメインの作成に追加料金はかかりますか?
-
エックスサーバーでは、サブドメインの追加に追加料金はかかりません。ドメイン代もかかりません。
- サブドメインとサブディレクトリは、どちらがいいですか?
-
メインサイトと異なるテーマなら、サブドメインがおすすめです。近いテーマなら、サブディレクトリが向いています。
- 設定したのに「無効なURLです」と表示されます。
-
反映待ちの可能性があります。サブドメインは、最大1時間ほどかかります。時間をおいてからもう一度アクセスしてください。
- サブドメインでもSWELLは使えますか?
-
SWELLは、一度購入すれば、サブドメインのWordPressにも入れられます。ライセンスの利用条件は、SWELL公式サイト
で確認してください。
- 作成したサブドメインの名前は、変更できますか?
-
変更はできません。作り直す場合は、新しいサブドメインを追加して、WordPressをインストールし直します。
まとめ
エックスサーバーのサブドメインにWordPressを設置する手順は、次のとおりです。
- サブドメインを追加する(反映まで最大1時間)
- WordPress簡単インストールで、WordPressを追加する
- インストールの完了と、表示を確認する
- URLをhttpsに変更し、301リダイレクトを設定する
これからブログを始める方は、サーバーとドメインを同時に申し込めるクイックスタートがおすすめです。SSLの設定まで自動で完了します。
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