インデックス登録エラーは、noindexを設定したページがサーチコンソールへ正しく送信されていないために起こります。
noindexを設定したのに、なぜ「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」と通知がくるのでしょう。エラーの原因と修正方法を説明します。
インデックス登録エラーの詳細を確認する
サーチコンソールから「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」と通知がきた場合、どこかのページでエラーが起きているということです。
エラーを修正するために、どのページでどのようなエラーが起きているかを確認します。
エラーの確認手順
1．サーチコンソールのメールの表示されている「ガバレッジの問題を解決する」をクリックします。
または、サーチコンソールにアクセスして左サイドバーの「ページ」をクリックします。
2．画面を下にスクロールして、ページがインデックスに登録されなかった理由の中から「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」をクリックします。
3．表示されたページをスクロールしていくと、エラーの原因であるnoindexタグが含まれているURLが確認できます。URLにカーソルを合わせると虫眼鏡マークがあらわれるのでクリックします。
4．「https://study.graceeight.com/contact」がインデックス登録エラーになっていることがわかりました。
インデックス登録エラーの原因
「https://study.graceeight.com/contact」はお問い合わせページです。
お問い合わせページはインデックスされたくないページなので、投稿記事の下にあるSEO設定で「インデックスしない（noindex）」にチェックを入れています。
お問い合わせページ以外にも、投稿記事で意図的にnoindexに設定したページも同様にインデックス登録エラーになりました。
noindexを設定しているのに、なぜ「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」というインデックス登録エラーが起きるのでしょう。
インデックス登録エラーの原因はサイトマップ
特定のページ（記事）をnoindexに設定するためには、投稿記事でnoindexを設定したあと、そのページを「Google XML sitemaps」に登録することが必要です。
つまり、インデックス登録エラーは「Google XML sitemaps」でnoindexページを登録していないことが原因で起こっていました。
インデックス登録エラーの修正方法
投稿記事でnoindexを設定後、「Google XML sitemaps」でnoindexページを登録します。登録後はサーチコンソールで「修正を検証」して、インデックス登録エラーを修正しましょう。
「Google XML sitemaps」にnoindexを登録する
- WordPressの投稿一覧または固定ページ一覧に表示されているnoindexを設定したいページ（記事）のIDを確認
- 「Google XML sitemaps」の設定画面を開く
- Excluded Items（除外アイテム）の欄にある「投稿（個別記事）を含めない」にnoindexを設定するページ（記事）のIDを入力して「設定を更新」をクリックする
「Google XML sitemaps」にnoindexを登録する詳しい説明は「noindexとは？特定のページをnoindexに設定する方法」をご覧ください。
サーチコンソールでエラーの修正を検証する
1．サーチコンソールにアクセスして「ガバレッジ」をクリックします。
2．表示画下に下にスクロールして、詳細に表示されている「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」をクリックします。
3．「修正を検証」をクリックします。
4．検証が開始されると「検証：開始」という表示になります。また、サーチコンソールからも検証を開始したことを知らせるメールが届きます。
エラーの検証は数日必要
インデックス登録エラーの修正が検証されるまで数日待ちます。
検証の修正が完了すると、「ガバレッジの問題が修正されました」とサーチコンソールからメールが届きます。サーチコンソールにアクセスして、インデックス登録エラーが解消されているか確認しましょう。インデックス登録エラーが解消されていれば「検証：合格」と表示されています。
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