ブログを脱初心者のレベルに引き上げたいあなたにとって、ブログ記事の画像は重要なポイントです。
画像は記事内容を視覚的に伝えるだけでなく、読者の興味を引きつけ感情に働きかける効果があります。
ブログ画像を美しく仕上げるためには、いくつかの工夫が必要です。
例えば、画像フレームのアスペクト比や画像サイズを適切に設定すること。また、画像サイズを軽量化することで、記事の読み込み速度を向上させることができます。
今回は、ブログ記事に使用する画像の探し方、編集、合成、そして画像サイズの軽量化まで、実践的なテクニックをまとめてご紹介します。
ブログに使うフリー画像を探す

- PhotoAC(写真AC)
- ドットフォトプロジェクト
- イラストAC
ブログを継続していると、記事に使用する画像を準備するのが意外と大変だと感じることがあります。
ブログを始めたばかりの段階では、フリー画像を積極的に利用してみることをおすすめします。ただし、フリー画像には商用利用が可能なものとそうでないものがあるため、十分注意してください。
無料で利用できる画像を提供しているサイトの中で、品質が安定しているのは「PhotoAC(写真AC)」です。Googleアカウントで簡単にログインでき、便利に活用することができます。
また、ブログ記事におしゃれなイラストを使用したい場合には、「イラストAC」の無料会員登録がおすすめです。
「イラストAC」は特に、ブログをおしゃれに見せたい方に向いている印象があり、ブログ画像にこだわるなら便利なツールとなります。
※無料プランは、検索回数やダウンロード枚数に制限があります
ブログに使う画像のサイズを整える

- ペイントを使う
- ペイント3Dを使う
ブログ画像のアスペクト比(画像幅や高さ)を整えるなら、Windows10以降のパソコンに標準搭載されている「ペイント」か「ペイント3D」を使いましょう。
ペイントとペイント3Dの違いは、ペイントは2Dで余分な機能がなくシンプルで速いが、ペイント3Dは立ち上げは少しもっさりします。
作業を始めれば気にならないので、迷うならペイント3Dを使っておくのがおすすめです。
※2025年7月現在ペイント3Dの新規ダウンロードはサービス修了しています
ペイントを使う

ペイントは2Dのお絵描きや画像ファイルの編集ができるシンプルなツールです。
ペイントでブログ画像を編集する方法はこちらの記事>>ペイントで画像容量を小さくする方法
ペイント3Dを使う

ペイント3Dは、2Dのお絵描きや画像ファイルの編集だけでなく、3Dモデルの作成や加工ができる高機能なツールです。
3Dモデルとは、四角形、三角形などの図形や手描きの3Dモデル、ライブラリの3Dテクスチャや3Dオブジェクトを画像に使うことができます。
他にもマジック選択を使えば電子印鑑を作成するような透過をすることもでき、効果フィルターを使えば写真の色合いや明暗を変えることもできるのが魅力です。
ブログに使う画像にこだわる

- 画像を合成する
- AI画像を使う
ブログを始めて1年ぐらいしたら、ある程度記事もたまってきます。1記事に3枚の画像を使うとして、特化ブログなら同じテーマの画像を300枚ほど使っていることになります。
ブログは、記事を書けば書くほど画像を探すのが大変になるので、ブログ中級者を目指すころには、フリー画像ではなく、オリジナル画像を使うことを意識してみましょう。
一番良いのは、写真を撮影して完全にオリジナルの画像を使うことですが、フリー画像を使う場合でも、画像の合成やテキスト入力などの工夫をすることが大切です。
AI画像をうまく使うことで、よりオリジナル画像を使ったブログ記事に仕上げることができます。
画像を合成する

2枚以上の画像を合成するときには、画像を透過する必要があります。
画像を何枚も重ねるソフトはいくつかありますが、私が使っているのは、ウェブアートデザイナーとオープンキャンバス7の2つです。
ウェブアートデザイナーは今は販売されていないので入手困難だと思いますが、オープンキャンバス7は今も発売されているのでチェックしておきましょう。
そのほか、GIMPやPhotoshopなどを使うこともできるので、あなたが気に入ったソフトを使ってみるのがおすすめです。
AI画像を使う

特化ブログを書いていると、フリー画像はどうしてもライバル記事の画像とかぶってしまうことがあります。ライバルと差別化を図りたいときに便利なのが画像AIです。
有名なのは、Canva AIで、テキストAIを使えば簡単に文章から画像を作ってくれます。あと、プロンプトやネガティブプロンプトを英語で入れる気があるなら、Leonardo.AIも無料でかなり使えるのでおすすめです。
両方の画像AIは別記事でまとめているので気になる人はチェックしておきましょう。
Canva AIは目的別に画像サイズを選べるのが便利>>【Canva AI】文章から画像を作る手順
Leonardo.AIはプロンプト次第で画像の質を上げていける>>スムーズな登録と使い方!Leonardo.Aiを無料で始める方法
ブログに使う画像を軽くする

- TinyPNGでまとめて画像を圧縮する
- Squooshで画像を圧縮する
ブログ画像の編集が終わったら画像を圧縮することが大切です。
インターネットは世界中のユーザーをターゲットにしています。通信インフラが整っていない国でも、ストレスなくブログ記事を読めるように対策しておくことでSEO対策にもなります。
画像の読み込みに時間がかかれば、読者が離脱してしまう原因にもなります。画像は品質と軽さのバランスをとることを意識しましょう。
ブログ記事の画像なら、1枚50kB未満まで圧縮しておくのがおすすめです。
TinyPNGでまとめて画像を圧縮する

TinyPNGは、20枚までまとめて画像を圧縮できるのが魅力です。TinyPNGは、ブログ画像をまとめて圧縮するときに便利なウェブ版のフリーソフトです。
ただし、TinyPNGは、画像によっては圧縮しても画像が重いままのこともあります。その場合は、squooshで画像を圧縮するのがおすすめです。
Squooshで画像を圧縮する

Squooshは、Googleが提供しているサービスです。
画質を落とす前と落とした後の画像を比較しながら、画像を圧縮するレベルを決められるのが魅力です。
まとめて画像を圧縮することはできません。1枚ずつ画質をチェックしながら圧縮していくことが必要です。
【まとめ】ブログ記事の画像の作り方

ブログに画像を使うと、記事の内容を視覚的に伝えることができます。
画像は、読者の興味や関心を引き出す効果があり、うまく画像を使うことで読者が離脱せず文章を最後まで読んでくれるようになります。
ブログ画像は、記事の内容をイメージしやすく読みやすさを高める画像を使うようにしましょう。
画像合成をするときに便利なのが画像編集ソフトです。
無料で使える「GIMP」、有料だけど高品質の「Photoshop」、イラストでも使えるオープンキャンバス7、無料・有料プランのある「Canva AI」がおすすめです。
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