Cocoonは、充実したSEO対策が実装されているおすすめの無料テーマです。Cocoonでできる3つのSEO対策を適切に設定して上位表示を狙いましょう。
CocoonのSEO対策とは
Cocoonは、充実したSEO対策が標準機能として実装されているおすすめのテーマです。しかし、適切に設定していないとその機能が最大限に発揮できません。
そこで、今回Cocoonでできる3つのSEO対策について説明します。正しく設定して、検索結果の上位表示を狙いましょう。
CocoonのSEO対策:タイトルとメタディスクリプション
CocoonのSEO対策においてタイトルとメタディスクリプションは、ユーザーや検索エンジンに記事の内容を伝える重要な項目です.設定場所は、投稿記事したです。検索結果にも表示される項目でもあるので、必ず記入します。
メタキーワードは、SEO対策に効果はないと言われているので記入しなくても問題ありません。
タイトルにはSEOキーワードを含める
タイトルには、検索結果で上位表示されるためのSEOキーワード(検索キーワード)を含めることが大切です。正しいSEOキーワードを選定することが、アクセスアップへとつながります。
SEOキーワードは、できるだけ最初の方に入れるようにしましょう。
魅力的なメタディスクリプションを作成する
メタディスクリプションとは、サイトの内容を要約した説明です。検索結果の下に表示される、クリック率に影響を与える大切な部分と言われています。SEOキーワードを含めた、ページを魅力的に紹介する独自の文章を作成することが必要です。
CocoonのSEO対策:サイト高速化設定
サイトの表示速度は、SEO評価の対象です。表示速度は速いほどいいのですが、それがそのまま評価につながるわけではありません。しかし、速度が遅いことは評価を下げます。Googleはユーザーの利便性を最優先にしているので、表示速度が遅ければユーザーの利便性が低下すると考えれば納得がいきますね。
Cocoonでは、サイト高速化機能が実装されているのでSEO対策に有効な設定方法を説明します。
サイト高速化機能の設定方法
1.「Cocoon設定」→「高速化」をクリックします。
2.高速化機能を有効にする7つの項目すべてにチェックを入れます。
- ブラウザキャッシュ:ブラウザにサイトのデータを保存しておくことで読み込み時間を軽減させることができる
- 縮小化:余分なサイズを減らすことでサイトの読み込みを早くすることができる
- Lazy Load設定:ページの画像を一度に読み込まないようにして、ページの表示速度を上げるようにすることができる
3.下にある「変更を保存」をクリックします。高速化の設定が完了しました。
画像の最適化で表示速度を向上させる
サイトの挿入する画像の大きさは、表示速度に大きく影響します。しかし、Cocoon自体には画像圧縮機能が実装されていません。そのため、画像圧縮できるツールやプラグインを利用して、画像の最適化を行うことをおすすめします。
≫≫おすすめの画像圧縮プラグイン「EWWW Image Optimizer」の設定方法はこちらの記事
≫≫おすすめ画像圧縮ツール「TinyPNG(JPG)」の使い方はこちらの記事
Cocoon設定のSEO:headタグ・日付の設定
headタグの中に追加するlinkタグと日付の設定を行います。
linkタグとは、別ファイルを読み込む場合に使用するタグです。サイトを検索エンジンに正しく評価してもらうための、SEO対策でとても重要な項目です。聞き慣れない名前ですが、設定は初期設定のままで問題ないので確認をしておきましょう。
1.左サイドバー「Cocoon設定」→「Cocoon設定」をクリックします。
2.「SEO」タブをクリックします。
3.初期設定のままで問題ありません。チェックがついているか確認しておきます。
canonicalタグを追加することで、URLが異なる同じ内容のページを1つにまとめることができます。重複したページは、独自性がないと評価されてサイトの価値が下がる可能性があります。canonicalタグは、それらを回避して正しくサイトを評価されるための機能です。また、意図的にnoindexにすることでサイトの質を高めることができます。
≫≫noindexの基本と特定のページをnoindexに設定する方法はこちらの記事をご覧ください。
4.日付の変更も初期設定のままで問題ありません。最新の情報を検索エンジンやユーザーに伝えるために「投稿日・更新日を表示」にしておきましょう。
Cocoonでできる3つのSEO対策
Cocoonには、充実したSEO対策が実装されています。適切に設定することで機能が最大限に発揮されます。検索の上位表示につなげるためにもCocoonでできる3つのSEO対策は必ず設定しておきましょう。
- タイトルとディスクリプションの記入
- サイト高速化設定
- headタグ設定
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